人にはさまざまな趣味や楽しみがあります。
この楽しみがあるから、辛く厳しい仕事もなんとか乗り越えることができるという人も多いでしょう。
また趣味があるから明日への活力になっている人もいるんです。
趣味や娯楽は人の癒やしになり、生きる糧になっているのは間違いありません。
なかでもアルコールを嗜むことが生き甲斐であり、趣味という人も少なくありません。
毎日仕事で疲れて帰ってきて、ビールや日本酒、焼酎にウイスキーを一杯やると気持ちよく、憂さも晴れる人もたくさんいます。
お酒が料理やつまみと相性が良ければ、なお一層お酒がすすみます。
最近では若い人を中心にワインブームが到来してます。
他のアルコールと異なり、ポリフェノールが豊富で、抗酸化作用が強く美容効果が期待できるからなのです。
またアンチエイジング効果も期待でき、高齢者など幅広い人から愛され、需要が伸びています。
ワインを食事と組み合わせ、白や赤など選択し嗜むことは楽しいものです。
それ以外にも楽しみ方があり、知れば知るほど奥が深くはまってしまうものなんです。
その楽しみ方の一つとして、ラベルの読み方があります。
名称、年度やアルコール度数が書かれていることは素人でもわかります。
ラベルは実は非常に多くの情報を消費者に伝達してくれていて、選ぶ際の比較検討手段にもなってくれるんです。
端的に言うと、ラベルには3W1Hが記載され、消費者に情報伝達しています。
3Wはwhenいつ、whereどこで、who誰がを指します。
howはどうやってを指しています。
これは消費者が選び方として最も知りたい情報であり、ラベルが端的にわかりやすく説明してくれてるわけです。
まずいつですが、多くの人が年号は瓶詰めされた年代だと思ってますが誤解です。
これはぶどうが収穫された年号で瓶詰めされた年は翌年のこともあります。
年号はビンテージや希少性を知る手掛になります。
次いでどこでですが、ブルゴーニュなどワイン産地がよく記されてます。
AppelationBordeauxControleeもう一行表記されることも多いです。
これはブルゴーニュが原産でそこで管理されたことを保証してると示してます。
誰が造ったか、名前が表記されることもあれば、ワイナリーやシャトーのように会社名で表記することもあるのです。
最後どうやってですが、これは瓶詰めされた場所が記されてます。
Misenbouteilleという表示の後に、フランスの村や県が記され生産者が責任を持って瓶詰めまでしたことがわかります。
これらのラベル表示は選び方の大きな手掛になったり、ワインを何本かテイストする際の比較検討材料になり、知れば知るほど奥深く楽しいものです。